過去の記録−5

 

ノンステップバスもラッピング化


(局番:M−H206 日野KL−HR1JNEE+日野車体)

(局番:M−H211 日野KL−HR1JNEE+日野車体)

(局番:B−H220 日野KL−HR1JNEE+日野車体)

(局番:E−H117 いすゞKL−LV834L1+いすゞ)

(局番:E−H121 いすゞKL−LV834L1+いすゞ)

(局番:E−H122 いすゞKL−LV834L1+いすゞ)

(局番:S−H144 いすゞKL−LV834L1+いすゞ)

(局番:B−F456 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:B−H152 三菱KL−MP37JK+MBM)


(局番:B−H155 三菱KL−MP37JK+MBM)

(局番:B−F455 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:B−F457 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:B−H153 三菱KL−MP37JK+MBM)

(局番:B−H154 三菱KL−MP37JK+MBM)

(局番:T−D208 日野HU2PM+日野車体 撮影:匿名希望様)

(局番:T−D210 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:T−H158 三菱KL−MP37JK+MBM)

(局番:C−C200 三菱KC−MP747K+MBM)

 これまで、「首都移転反対」といった都の啓蒙目的以外でラッピング化されなかったノンステップバスですが、3月頃から一般広告のラッピングを施したノンステップバスが運行し始めました。これまでラッピング化されていたV・W代車の除籍が進行しており、さすがにノンステップバスを例外扱いすることは困難になってしまったのでしょうか。ラッピング化されたノンステップバスは、渋谷・目黒・早稲田 ・小滝橋など従来からラッピングバスの需要があった営業所を中心に施されているようです。

 

車体更新のA代車 側面の「ハイブリッドバス」の表示が消える


(局番:V−A472 日野U−HT2MLAH+日野車体)

(局番:Z−A491 三菱U−MP618K改+三菱)

車体更新前のA代車の三菱MBECS
(局番:Z−A489 三菱U−MP618K改+三菱)

 これまで、ハイブリッド式・CNGなどの低公害バスには決まって側面に「地球にやさしい ********ハイブリッドバス」というような表記とメーカー毎に異なるマークがありましたが、現在車体更新が進められているA代車でその表記が無くなりました。以前なら、これらの表示は「低公害バス」であることを周知させる意義がありましたが、ラッピングを施した状態が多くなった現在では意味を成さなくなったからなのでしょうか?


前面に「CNGノンステップバス」の表示が無いS−H101
(局番:S−H101 いすゞKL−LV834L1改+いすゞ)

他車ではこのような状態で表示されている
(局番:S−H102 いすゞKL−LV834L1改+いすゞ)

 一方、E・F代車と同様にステッカーで「CNGノンステップバス」と表示しているS−H100〜106のうち、なぜかS−H101がこの表示が無くなっています。S−H101 にステッカーが付いている状態のときに撮影していないので何とも言えませんが、新製当初から貼っていなかったとは思えません。たまたま剥がれてしまったとは思うんですが、ひょっとしたら他のH代車のように差し込み式の表示に改めるのでは・・・?


(局番:S−B613 いすゞNE−LV288L+いすゞ)

(局番:S−B613 いすゞNE−LV288L+いすゞ 撮影:こみゅー様)

 今度はD代車までの低公害車に標準で装備されていた行灯を撤去した車が出現しました。頂いた情報ではS−B613(いすゞ製CNG車)がそのようになり、行灯のかわりにE代車と同じようなステッカーが貼られているそうです。画像を見ると、ライトベゼルが行灯搭載当時の面影を残しているようです。現在、A代車からB代車が車体更新の対象になっているようで、行灯撤去も更新工事の一環で施されたものと考えられます。確かに、行灯の必要性と今後発生する照明具の保守コストを考えると撤去もやむを得ないところなのでしょう。

 

局番表示ネタ 二題

営業所記号が無い側面表示


(局番:P−Y725 いすゞU−LV324K+富士重工)

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 近頃、あまり良いネタがないので、今回は小ネタを紹介します。すでにご存じかもしれませんが、単に私が知らなかっただけということでご容赦ください。

 ラッピングバスではたまに側面の局番表示のデザインが変わっているものが見られますが、巣鴨所属のP−Y725は、営業所を示す「P」が無くて「Y−725」という表記になっています。「Y725」なら、ただ「P−」が無いだけですけど、「−」の位置も通常と異なる点が変わっています。微妙な違和感を覚えるのは私だけでしょうか・・・

京成トランジットバスの「社番札」


(京成トランジットバス いすゞU−LV324L+IKC 撮影:匿名希望様)

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 都営バスならではの特徴は色々ありますが、前面窓内に「事業者固有の番号を札状のもので表示する」というのも挙げられます。車体に社番・局番を表示するケースなら数限りなく見られますが、正直なところ札をぶら下げているのは都営以外では見たことがありませんでした。「都交通局固有の表示手法なのだ」とずっと思っていたところ、意外と近いところで同じ手法をとるところがありました。上の画像の「京成トランジットバス」がそれです。材質・形状・取り付け方法など詳細は不明ですが、如何にも都営バスで付いてそうな感じです。(都営なら「M代車の中型車」ってところでしょうか?)
 京成電鉄の分離子会社である「京成トランジットバス」は、転籍時は京成本体と同じ塗装で「社番札」は無いようですが、自社独自塗装でこのような表示をしているようです。

 

杉並支所の運行業務を民間事業者へ委託
平成15年度から所管2路線で実施


民間委託の影響なのか 既に品川へ転属となった旧D−X516
(局番:D−X516 日野U−HT2MLA改+日野車体 (構内立ち入り許可済み))

 11月6日付朝日新聞夕刊及びasahi.comによりますと、乗合自動車事業の収支改善を目的として、平成15年4月から杉並支所所管の王78系統(新宿駅西口〜王子駅)と宿91系統(新宿駅西口〜駒沢陸橋)の運行業務(運転・車両整備)を民間バス事業者に委託すると伝えました。2路線は路線・運賃の決定権は引き続き都交通局が有しますが、運行・車両整備の人間は民間バス事業者の社員が担当することになります。杉並支所の民間委託の実績を踏まえ、平成16年度もさらに民間委託を進めていくとのことです。

 * 情報源:asahi.comの記事

 公営バスの民間委託の先例としては、平成12年に実施した京都市交通局のケースが挙げられます。記事を読むと京都市交に近い形態での委託と見られます。(従事する人間は民間で、路線免許や車両などは市交通局のまま)
 杉並支所の所管路線のうち、今回の記事で委託対象に含まれなかった渋66系統(渋谷駅〜阿佐ヶ谷駅)については、共同運行先の京王の単独運行化や都交通局の他の営業所への移管といった何らかの動きが見られるものと思われます。
 実のところ、杉並支所の民間委託については以前から非公式な話として伝え聞いていました。委託先として具体的な社名が複数挙がってもいましたが、都交通局のコメント付きの記事が掲載されたことから、いよいよ現実味を帯びてきたと言って良いでしょう。

<追記>委託先は「はとバス」

 11月22日付け東京新聞によりますと、都交通局は杉並支所所管2路線の運行・車両整備の委託先として「株式会社はとバス」を選定する方針であることを明らかにしました。選定理由としては、「バス事業にノウハウがある」「委託内容の協議や円滑な実施が可能」「都交通局の路線と競合しない」が挙げられています。

 * 情報源:東京新聞のサイトの記事

 委託先は、定期観光バスでおなじみのはとバスとなるようです。はとバスは、一般乗合旅客自動車運送事業と一般貸切旅客自動車運送事業を営んでいますが、乗合は定期観光のほうだけで、都営バスのような生活路線は運行していません。確かにバス事業のノウハウは相当あるでしょうし、都営バスの路線と競合することはありません。
 蛇足ながら、記事にもありますように、東京都ははとバスの筆頭株主(資本金4億5千万円のうち38%の株式を保有)でして、地方自治法に基づく監査対象団体でもあります。言ってみれば遠い親戚みたいな間柄のようなもので、全く無縁のバス事業者よりも安心して任せられる・・・といった判断もあったのかもしれません。(都交通局にしても、初めての試みで失敗するわけにはいかないでしょうし・・・)

 

燃料電池バス 来年夏から都営バスで運行
使用するバスは公募企業から提供


現在、公道走行が可能な燃料電池バスはトヨタ・日野「FCHV−BUS2」のみ
今回の公募で採用される最有力候補と目されている

 東京都(環境局・交通局)では、、「東京都環境基本計画」及び「都市と地球の温暖化阻止に関する基本方針」で定めている燃料電池バス運行プロジェクトを進めるため、「燃料電池バス・パイロット事業」を行うことになりました。この事業は、東京都環境局・交通局と民間事業者(燃料電池バスを製造できるメーカー)が共同で進めるもので、事業を進めるにあたって民間事業者を公募が行われます。3者の役割の概要は次の通りです。

 今後のスケジュールは、平成15年1月17日に公募を締め切り、同月中旬に参加事業者を決定、同年夏頃までに燃料電池バスを製造のうえで都営バスの路線で営業運行となっており、事業自体は平成17年3月31日まで行われる予定です。
 都営バスでの運行は、読売新聞の記事(平成14年12月22日夕刊22面)で「東京駅〜臨海副都心周辺」とあることから、東16系統(東京駅八重洲口〜東京テレポート駅:深川営業所所管)で行われると思われます。

 現在のところ、公道を走行できる燃料電池バスはトヨタ・日野の「FCHV−BUS2」のみで、これが採用される公算が高いような気がします。ただ、燃料電池は注目を集める分野でもあり、トヨタ・日野以外から名乗りを上げるメーカーがあってもおかしくなさそうです。その点を含め、公募の結果や事業の展開を興味深く見守っていきたいものです。

<追記>「燃料電池バス・パイロット事業」の参加民間事業者はトヨタ・日野に決定

 東京都(環境局・交通局)で公募していた「燃料電池バス・パイロット事業」の参加する事業者が1月29日に公表され、トヨタ自動車と日野自動車のグループに決まりました。今後、トヨタ・日野では「FCHV−BUS2」を都営バスの仕様に合わせた(リリース文では「都営バスの路線用に改良した」と表現)車両を製造し、今年夏の運行開始に向けて準備を進めていくことになります。


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