
このページでは、松江市交通局と共に松江都市圏輸送を担う一畑バスについて紹介します。元々は一畑電気鉄道のバス事業として営まれていましたが、平成12年4月に一畑バスとして分社されました。現在の塗装は赤を基調とするもので、青基調の旧塗装とは全く違う印象となっています。
※ 画像下のコメントが青字のものは平成8年8月(一畑電気鉄道時代)に、黒字のものは平成12年5月に撮影したものです。
(一畑電気鉄道 いすゞP−LR312J+IKC 松江駅前)
いすゞLR(中型車)は、旧塗装時代末期に投入が始められていますが、大部分は現行塗装となっています。屋根上にエバポレータが載らない分散直結式冷房が採用されています。(P−LR系では標準的に見られました。)
(一畑電気鉄道 いすゞP−LR312J+IKC 松江駅前)
いすゞLRの仕様は、旧塗装時代P−LR312J(昭和58年排ガス規制区分)から前面・側面方向幕は大型のものとなっていましたが、なぜか1396号車は小型方向幕で、特に前面は系統番号表示ができそうな感じの分割タイプ(実際にはただのワンマン表示)となっており、異彩を放っていました。冷房も集中型エバポレータ屋根上積載タイプであったり外装も多少他車と異なるなどの違いが見られます。
(一畑電気鉄道 いすゞU−LR332J+IKC 松江市京橋付近)
(一畑バス いすゞU−LR332J+IKC 松江市朝日町付近)
(一畑電気鉄道 いすゞU−LR332J+IKC 松江市殿町島根県庁前付近)
平成元年排ガス規制区分モデルとなったU−LR332Jでも引き続き同じ仕様で登場しています。ただ、方面番号が導入された際に側面方向幕のサイズがやや小さく表示されるように改造されています。このモデルの末期にはワンステップ車と並行投入となり、前面が赤一色から側面と同じ塗り分けに改められるようになりました。
(一畑電気鉄道 いすゞU−LR332F+IKC 出雲市駅前)
松江市内ではまず見られませんが、このように短尺仕様のLRも導入されています。
(一畑バス いすゞKC−LR333J+いすゞ 松江市朝日町付近)
(一畑バス いすゞKC−LR333J+西日本車体工業 松江市朝日町付近)
いすゞU−LR332J(平成元年排ガス規制区分)の末期からワンステップバスが投入されるようになります。ワンステップ仕様の特徴は、これまで純正系のIKC・いすゞ製に加えて西日本車体工業が車体架装に加わるようになっています。上の2枚の画像はいずれもKC−LR333J(平成6年排ガス規制区分)で、U−LR332Jとはウインカー連動コーナリングランプの有無など違いはわずかです。
このほか画像未掲載分として、KC−LR333の短尺・ワンステップ・逆T字側面窓仕様のタイプが存在しています。また、日産ディーゼル製7m車RNも投入されているようです。
(一畑電気鉄道 いすゞP−LT312J+IKC 出雲市駅前)
いすゞ製中型車LRが主力である一畑バスですが、わずかながらいすゞ製9m級大型車(エンジンは中型車用)LTを見ることが出来ます。P−LT312Jが多いですが、U−LT332Jも存在しているようです。