
松江のバスを紹介する上で外せないのが一畑バスです。元々一畑バスは一畑電気鉄道の自動車事業部門でしたが、平成12年4月に分社の「一畑バス」として運行されるようになりました。分社による変化は車体側面の社名表記程度ですが、元々地元では「一畑バス」と呼んでいたのでのでこの程度の変化で良いみたいです。
ここでは、事実上姿を消してしまった一畑の旧塗装車を紹介します。撮影したのは平成8年8月で、この時点で旧塗装車の数が相当減っていました。旧塗装でも冷房付きのが生き残った車が残存していたようですが、それでも車歴が古いためか平成12年5月の時点では見ることが出来ませんでした。ひょっとしたら営業所あたりでいたのかも知れませんが、朝ラッシュ時間帯でも見なかったことを考えると消滅した可能性も否定できません。(残存していることをご存じでしたらご一報ください。この部分の記述を訂正させていただきます。)
(一畑電気鉄道 いすゞBU系+川重車体 出雲市駅前)
細かい諸元は未確認ですが、前面の形状から見てBU系(BU04か?)と推測されます。このバスは松江ではなく出雲市駅前で撮影したもので、多分出雲営業所の所属でしょうね。
(一畑電気鉄道 いすゞCLM470+川重車体 松江温泉付近)
(一畑電気鉄道 いすゞCLM470+川重車体 松江市殿町島根県庁付近)
一応型式を「CLM470」と記しましたが、これも確実なものではなくて「CJM」系かも知れません。(ご存じの方、ご一報を。)一頃はこのタイプが主力で、非冷房車が多かった中で一部冷房車となったものが存在していました。撮影時点では冷房車だけが残っていたようです。
(一畑電気鉄道 いすゞCLM470+富士重工 米子駅前)
(一畑電気鉄道 いすゞCLM470+富士重工 松江駅前)
一畑での般路線車はいすゞの独壇場でしたが(もっと昔は他社製もいたらしいです。また、最近は日産ディーゼルRNを投入されたと聞いています。)、車体は純正系の川重のほかに富士重工製も投入されていました。「島根22き814」は鳥取県の米子駅前で撮影したものですが、現在では安来・広瀬周辺の路線を廃止して他事業者(一畑からの分社では無い)が運行しているため、一畑の一般路線車を米子で見ることは無くなってしまったようです。
(一畑電気鉄道 いすゞP−LR312J+川重車体 松江市京橋付近)
現在の主力であるLRにも旧塗装車が存在しました。仕様自体は現在のものとあまり変わりないようです。「このタイプくらいは見られるだろう」と今回期待したんですが・・・結局見ることはありませんでした。
(一畑電気鉄道川跡駅)
ついでに一畑の懐かしい電車の画像を紹介します。平成8年当時は元京王5000系の2100形(右)が投入されていましたが、まだこのような古参車が頑張っていたんですね。現在はデハ1形(左)・デハ20形(中央)共に引退してしまいました。そう言えば、一畑の電車に乗るとドアが手動になっているのがいたんですよね。あれはホント驚いたものです。