ここでは、平成15年度納入車(L代車)についてお伝えします。
投入はここ数年の傾向だった年末〜3月(年度末)ではなく、7月から出回り始めています。これは、平成15年10月から東京都がディーゼル車の走行規制を始めるにあたり、規制対象で対策を施さないX代車(平成3年度納入)の代替を進めるために前倒しが行われたと見られます。
仕様については、K代車投入から日がそれほど経過してないことからほぼ同じものかと見られましたが、目に見えてわかる部分での変更が行われました。概要は次の通りです。
側面窓が運転席側最後部を除いて固定となった。
(当初、コストダウンが目的では?と記述しましたが、よくよく考えるとこの仕様は一般的なモノとは言えず、かえって高く付くのではないでしょうか。特に三菱・いすゞでは、通常なら固定とする部分をあえて開閉させる仕様とするなど、「杓子定規に仕様書のとおりつくってみました」的な印象が強い造りになっています。冷房を効かせる盛夏はいいでしょうけど、外気を入れた方が気持ち
のよい春秋はどうするんでしょうね?
手摺り類の色がオレンジ色になった。
(従来、黒色だった座席の取っ手もオレンジ色になっています。)
座席の材質をペットボトルのリサイクル品であることを示すステッカーが貼られてる。
(元々そういう素材を採用をしていたのかもしれませんが、L代車ではあえてわかるようになっています。)
日野HRに限って、2人掛け座席の一部で通路側座席が若干後退しているタイプになった。

(局番:N−L118 型式不明(トヨタ・日野製)/燃料電池バス 撮影:森茂樹氏)
燃料電池バス運行開始式典の様子はこちらです


L代車の特徴である1枚固定の窓 客として外を見るのは良いが、換気の点では如何なものか・・・
(局番:A−L631 日野KL−HR1JNEE(推測)+日野車体)

側面最後部だけ逆T字窓になっている
(局番:A−L634 日野KL−HR1JNEE(推測)+日野車体 撮影:森茂樹氏)

(局番:V−L692 日野KL−HR1JNEE(推測)+日野車体 撮影:森茂樹氏)

(局番:S−L751 日野KL−HR1JNEE(推測)+日野車体)

(局番:K−L658 日野KL−HR1JNEE(推測)+日野車体)

(局番:R−L723 いすゞKL−LV280L1改(推測)+いすゞ 撮影:森茂樹氏)

(局番:R−L726 いすゞKL−LV280L1改(推測)+いすゞ 撮影:森茂樹氏)


一般的な仕様ではここだけ固定になっている最後部の窓が逆T字窓になっている
(局番:R−L724 いすゞKL−LV280L1改(推測)+いすゞ 撮影:森茂樹氏)

(局番:R−L731 いすゞKL−LV280L1改(推測)+いすゞ 撮影:森茂樹氏)



縦サイズの絡みで横引き窓になった最後部の窓 一般的には固定がほとんど(というか、固定しか見たこと無い)
(局番:B−L703 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM 撮影:森茂樹氏)

B−L702は前照灯間の表記が「ノンステップバス」ではなく「グリーンシャトル」となっている
(局番:B−L702 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM)

(局番:T−L716 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM)

(局番:T−L719 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM)

(局番:N−L122 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM)


(局番:N−L118 三菱KL−MP37JK(推測)+MBM)

三菱製CNG車では窓サイズの絡みで逆T字窓になっている

(局番:L−L102 日産ディーゼルKL−UA452KAN改(推測)+西日本車体工業)

(局番:L−L103 日産ディーゼルKL−UA452KAN改(推測)+西日本車体工業)

(局番:L−L100 日産ディーゼルKL−UA452KAN改(推測)+西日本車体工業)
既報のとおり、富士重工業がバス車体架装を平成15年3月で終了したことに伴い、日産ディーゼル車は西日本車体工業が製造する車体を架装することになりました。都交通局ではJPで西日本車体工業架装の車を投入していますが、L代車からはUAでも登場となりました。基本的にはJPのデザインに準じた外装になっているみたいです。
画像は江東に投入された車ですが、北・練馬への配置も確認しています。


(局番:B−L662 三菱KL−MP37JM+三菱)
渋谷には通常タイプとは別に、直行01系統(渋谷駅〜六本木ヒルズ)用として長尺車が3台投入されました。車内の液晶モニター・行き先のLED表示器など独自の装備が搭載されています。外装は専用のラッピングが施されています。