都営バスと似たような塗装と言うと、某T山地方鉄道バス(伏せ字になっていないって・・・(^_^;;)が有名ですね。ところが、都営から譲渡されたバスがほとんどそのままのカラーリングで活躍しているところがあります。遠く北海道の帯広地方をエリアとする十勝バスで見つけてきました。

(十勝バス(元都営バスM代後期〜N代前期車) 日野P−RT223AA+日野車体 帯広駅付近)
ご覧のとおり、窓下に白い帯が入る他は都営時代と変わらない塗装になっています。普通、都営からの譲渡車を見極めるときには、側面窓の配置や屋根上の通風機の形状・数で判断することになるわけですが、これに限っては一目瞭然でした。(当たり前ですね・・・(^_^)

(十勝バス(元都営バスM代後期〜N代前期車) 日野P−RT223AA+日野車体 帯広駅付近)
都営時代とほぼ同じ塗装で十勝バスへ投入されたのはM代後期〜N代前期投入車の4台で、その中には上の画像のように日野自動車の販売ディーラーの広告が入ったモノもいます。(古いバスですけど、日野のバスに「HINO」の文字が大きく書かれるのは良い宣伝になりますね。さすがにこのバスに「ISUZU」って書いたらマズイでしょうけど・・・(^_^;;;)
(上の2枚の画像は平成9年頃に撮影したものです。)

(十勝バス(元都営バスM代後期〜N代前期車) 日野P−RT223AA+日野車体 帯広駅付近 撮影:風祭哉太様)
変われば変わるモノで、この画像のバスも元は都営カラーに白帯を塗っただけの塗装でしたが、現在は木目調が美しいカラーになりました。このような塗装変更が行われた結果、都営カラーに白帯の装いのバスは日野のディーラー広告入りのものが残るのみとなったそうです。

(川中島バス(元都営バスN代後期車) 社番:42129 日野P−RT223AA+日野車体 長野駅前)
これは極端なケース。都営から川中島バスへ転じたバスは数多くいますが、長野オリンピック・パラリンピックの準備・開催期間中には協賛スポンサーの広告をまとって活躍していました。種類も多く、しかも同じく長野市近郊に路線を持つ長電バスも同じ広告塗装となっていましたので、一目見ただけでは何処のバス会社かわからない状態でした。

(局番:M−N428 日野P−RT223AA+日野車体 五反田駅前 撮影:森茂樹氏)
このページで紹介してきたバスのベースとも言える、都営時代の日野P−RT223AA、最後の車掌台付き(ワンツーマン兼用車)となったN代後期車です。このRT、エンジン音が低音域で響く独特なもので、現行型式のHTとはひと味違う感じが好きでしたね。