☆ アクセスライン用バス これまでの変化 ☆

 平成11年3月31日から1年間の期限付きで東大島駅(小松川口)〜小松川2丁目〜東大島駅(小松川口)を運行を始めた「アクセスライン」。運行は平日朝夕のみと通勤通学客にターゲット絞り、停留所の間隔を約100mおきに設定し、運賃も通常の半額となる100円という、これまでの都営バスには無かった施策が盛り込まれた路線です。アクセスライン用のバスについては、これまでE代車関連のページで扱ってきましたが、ここでは総括して紹介していくことにします。


(局番:V−E877 日野KC−RJ1JJCK+日野車体 江戸川区小松川付近 撮影:森茂樹氏)

(局番:V−E877 日野KC−RJ1JJCK+日野車体 江戸川区東大島駅前 撮影:森茂樹氏)

 運行開始当初からアクセスライン専用車として用いられているV−E877です。これまで大型車のみ配置されていた葛西営業所にとっては初の中型車となります。専用車として投入されたこともあって、カッティングシートを貼ってアピールしています。(カッティングシート貼付のため、本来あるべき広告枠が取り付けられていません。)

ve876m.jpg (44662 バイト)
(局番:V−E876 いすゞKC−LR333J+いすゞ 江戸川区東大島駅前)
ve876m3.jpg (36444 バイト)
(V−E876の側面にある局番表示 撮影:森茂樹氏)

 運行開始当初はV−E877だけでまかなっていましたが、利用者が予想以上に多かったことで特に朝方のダイヤの確保が難しくなりました。そこで、小滝橋営業所へ新車として投入されたE−E876を暫定的に葛西営業所へ転属させてV−E876となり、2台で運行するようになりました。(実際に2台で運行しているのは午前7時半頃から8時半頃までのようです。)
 暫定使用ということで、V−E877のようなカッティングシートは貼られずに手作りの表示となり、方向幕も常に「都営バス」のままでした。そして、何と言っても登録番号が「練馬22か7409」と小滝橋時代のままで、局番表示も「(小滝橋)E」を隠して「(葛西)V」と上から貼るなど(下の画像参照)、とにかく応急的な対応ぶりが伺わせる何とも怪しいバスでした。反面、運転席側サイドミラーは葛西で標準とされている「前方飛び出しタイプ」にしてあるなど、細かいところで葛西所属車ぶりを発揮していました。(小滝橋所属車の運転席側サイドミラーは「前面横タイプ」です。)
 V−E876は5月末までアクセスラインで活躍していましたが、代替車の手配が出来たことで小滝橋営業所へ再転属となりました。



(局番:V−T850 いすゞP−LR312J+IKC 江戸川区東大島駅前 撮影:森茂樹氏)

 新車のV−E876をいつまでも暫定配置させておくわけにもいかなくなったのか、6月初め頃(5月末頃からかも知れません)に小滝橋営業所のE−T850が葛西営業所へ正式に転属となり、V−T850としてアクセスラインで用いられるようになりました。正式転属と言うことで、登録番号も「足立200か18」と葛西営業所を「使用の本拠」とする登録変更が行われました。ただ、車体そのものには大きな変化もなく、これまた応急的な配置を伺わせるものがあります。

 利用が好調とは言え、やはり1年間の期間限定ということで、来年春以降引き続いて運行するのかが注目されるところです。引き続き運行されるとすると、新車で投入されたV−E877はそのまま使われるでしょうけど、V−T850はいつ除籍されても良い状態ですから、引き続き使用されるのか微妙なところです。代替車を調達するとすれば、どんな車が入るのか気になりますしね。また、期間通り運行を終了すると、V−E876の去就が気になります。いずれにしても、今後の動向が気になる路線と言えるでしょう。

※ アクセスラインに関して情報を寄せていただいた方々には、重ねてお礼申し上げます。


☆ アクセスライン用バス これまでの変化(その2)に行く ☆

★ 重箱の隅のようなページへ戻る ★

★ トップページへ戻る ★