平成10年3月に「長野パラリンピック冬季競技大会」が行われました。体に障害を持つ方のスポーツの祭典ということで、乗り降りし易いバスが求められ、東京都交通局に白羽の矢が向けられました。元々、大会組織委員会からの依頼は平成8年度(リリースは平成9年3月)にあり、当初はリフト付新低床バスとスロープ付新低床バスが予定されていました。ところが、その後の情勢の変化で、貸出予定の車両をノンステップバスに振り替える事になり、結果としてD代で投入された16台のノンステップバスのうち15台が長野の地へ赴く事になったわけです。
長野への旅立ちを前に、平成10年2月23日に新宿営業所で出発式が行われました。

式典は平日に行われたので、私は仕事をサボって(^^;;休んで新宿営業所へ出かけました。当ホームページの協力者である森茂樹氏も同行しています。新宿駅西口から新宿車庫行きのバスに乗って到着すると、そこには真新しいノンステップバスが!!二人とも思いっきり興奮してしまいました。画像は式典前の様子です。

都交通局長・パラリンピック大会組織委員会関係者の挨拶の後、テープカットが行われました。

テープカットのあと、次々とノンステップバスが動き出し、車庫外へ出て行きました。画像は江東営業所のL−D217です。

上の画像と同じく、車庫外へ出ようとする臨海営業所のR−D202です。この頃は、いすゞ製ノンステップバスの市販車がまだ世に出ていなかったこともあり、このバスを拝めただけでも嬉しかったものです。(^^