これまで一番初めのページ(index.htm)で取り上げていたF代車(平成11年度納入車)の情報について、昨年度と同様に特設ページを設けました。
F代車の路線車はわずか22台の投入ですが、全てノンステップバスとなりました。そのうち9台はCNG仕様として投入となり、ガス充填施設を有する3営業所に投入されました。引戸の中扉・手動スロープ板・座席手動折り畳みによる車椅子積載位置の確保などは全車共通のものとなりました。
投入はまず先にディーゼル車が平成11年12月〜平成12年1月に投入され、次いでCNG車が平成12年3月に投入されました。CNG車は三菱・日野が全国初の営業車として登場しました。
| 系統番号 | 所管 |
運行経路 |
運行開始日 | 局番(数字のみ) |
| 四97 | 品川 | 品川車庫〜品川駅・広尾橋・信濃町駅〜四谷駅 | 12月24日 | 460・461・462 |
| 都01 | 渋谷 | 渋谷駅〜六本木・溜池〜新橋駅 | 1月28日 | 455・456・457 |
| 都04 | 江東 | 東京駅南口〜銀座四丁目・勝どき二丁目〜豊海水産埠頭 | 12月24日 | 458・459 |
| 都05 | 杉並 | 東京駅南口〜有楽町駅・銀座四丁目〜晴海埠頭 | 12月27日 | 450・451 |
| 錦28甲 | 葛西 | 錦糸町駅〜西大島駅・北砂五丁目団地〜東大島駅 | 12月25日 | 452・453・454 |
| 錦28乙 | 東大島駅(小松川口)〜小松川保健相談所〜平井駅 | |||
| 王40甲 | 北 | 池袋駅東口〜王子駅・荒川土手〜西新井駅 | (3月から増車) | 463・445・446・ 447・448 |
| 王57 | 赤羽駅東口〜北車庫前・王子駅〜豊島五丁目団地 | 3月下旬 | ||
| 東16 | 深川 | 東京駅八重洲口〜月島駅・豊洲駅〜東京ビッグサイト | (3月から増車) | 464 |
| 葛西24 | 臨海 | 船堀駅〜宇喜田小学校・葛西駅〜なぎさニュータウン | 3月23日 | 441・443・444 |
| 錦25 | 錦糸町駅〜亀戸駅通り・船堀駅〜葛西駅 |
※ 所管営業所名をクリックすると、その営業所投入車の記事へ飛びます。
F代車共通の特徴はあまり無いようですが、「入口」「出口」の表示の下にそれぞれ「ENTRANCE」「EXIT」と英語が表記されるようになりました。方向幕の英語併記は随分前から行われているわけで、今更という感も否めませんが・・・



(局番:A−F460 日野KC−HU2PMCE+日野車体 品川区東品川付近)

(局番:A−F461 日野KC−HU2PMCE+日野車体 品川区東品川付近)

(局番:A−F462 日野KC−HU2PMCE+日野車体 品川区東品川付近)
確認されたのは局番A−F460(品川200か240)・461(品川200か241)・462(品川200か243)の3台で、いずれも日野製です。なお、品91系統用として投入されたE代ノンステップバスが四97系統に充当され、F代ノンステップバスが品91系統へ充当されるケースが比較的良く見られるようです。(結局、全て品91系統運行中に撮影してしまいました。)
※ 四97系統の運行に入るA−E403。E代とF代は四97系統と品91系統で混用されているようです。(品川車庫前にて森茂樹氏が撮影)
(情報提供:戸田哲様・森茂樹氏)
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平成12年12月12日の大江戸線全通に伴う路線再編により、四97系統が新宿駅西口まで延伸され品97系統となり、あわせて品川と新宿の共管となりました。その影響で、A−F460・461が新宿へ転属となりました。 |

(局番:B−F455 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:B−F456 三菱KC−MP747K+MBM)

(局番:B−F457 三菱KC−MP747K+MBM)
1月21日、渋谷営業所内で訓練中のところを確認しました。局番B−F455(品川200か244)・456(品川200か245)の2台で、いずれも三菱製です。基本的には、千住・南千住に配置されているF代三菱製ノンステップバスと同仕様(マニュアルミッション・中扉引戸・冷房用コンデンサ屋根中央部積載)のようですが、都01系統用ということで方向幕周りは青色となっている点が特徴です。その後、B−F457(品川200か246)の投入が確認され、計3台の陣容のようです。
営業開始日について未確認でしたが、1月28日から当初の告知のとおり都01系統で運行を始めました。
(情報提供:森茂樹氏・匿名希望様)

(局番:L−F458 日産ディーゼルKC−UA460KAM+富士重工 東京駅丸の内南口)

(局番:L−F458 日産ディーゼルKC−UA460KAM+富士重工 東京駅丸の内南口 撮影:森茂樹氏)

(局番:L−F459 日産ディーゼルKC−UA460KAM+富士重工 中央区築地付近 撮影:森茂樹氏)
確認できたのは局番L−F458(足立200か94)・459(足立200か95)の2台で日産ディーゼル製です。後面の局番表示は「L−F458」と従前と異なっている点が特筆されます。
(情報提供:生貝まゆ子様・中村文広様)

(局番:D−F450 日野KC−HU2PMCE+日野車体 中央区晴海付近)

(局番:D−F451 日野KC−HU2PMCE+日野車体 中央区築地付近 撮影:森茂樹氏)
既に営業運行に供されており、D−F450(練馬200か95)・451(練馬200か96)の2台確認しています。
(情報提供:生貝まゆ子様・匿名希望様・森茂樹氏・中村文広様)

(局番:V−F452 日野KC−HU2PMCE+日野車体 江戸川区東大島駅前)

(局番:V−F453 日野KC−HU2PMCE+日野車体 江戸川区東大島駅前 撮影:森茂樹氏)

(局番:V−F454 日野KC−HU2PMCE+日野車体 江東区東大島駅前 撮影:森茂樹氏)
葛西営業所で偶然入庫(試運転か納車のどちらか?)してきたところを確認しました。確認したのは局番V−F452(足立200か98)と453(足立200か99)と454(足立200か100)の3台で、いずれも日野製です。また、T・V代相当車(日野P−HT233BA)が1台、方向幕取り外し・局番及び「都営バス」の表記消去という状態で留置されていました。おそらく今回の投入の代替で除籍となるのでしょう。
(局番:N−F463 日野KC−HU2PMC改+日野車体 足立区江北付近)

(局番:N−F463 日野KC−HU2PMC改+日野車体 北区豊島五丁目付近)
(局番:N−F463 日野KC−HU2PMC改+日野車体 北区豊島五丁目付近 撮影:森茂樹氏)
運輸省所管「平成11年度先駆的低公害車実用評価事業」の補助金交付対象車両である日野製CNG(圧縮天然ガス)ノンステップバスが北営業所へ投入、王40甲系統で運行を開始しました。局番(登録番号)はN−F463(練馬200か123)です。
外見は基本的に日野製のディーゼルノンステップバスと同じで、やはり目立つのは屋根上に積載しているガスタンクです。このタンクの形状はいすゞ製のものと非常に似たもの(若しくは全く同一のもの)となっています。また、タンクからエンジンへの配管は日産ディーゼル製・いすゞ製と同じく屋根上を這わせていますが、エンジンルームの直上(非常口の後部の隅)で配管が少し高くなっていて、後面から見るとちょっと目立つ存在になっています。(横浜の日野車体工業の工場で、先に現車を目撃していた当ホームページ協力者森氏に言わせると「煙突みたい」だそうです。確かにそう見えなくもないですね。)
(情報提供:中村文広様)

(局番:N−F445 日産ディーゼルKC−UA460KAM改+富士重工 北区豊島付近)

(局番:N−F446 日産ディーゼルKC−UA460KAM改+富士重工 北区豊島付近)

(局番:N−F447 日産ディーゼルKC−UA460KAM改+富士重工 北区豊島付近)

(局番:N−F448 日産ディーゼルKC−UA460KAM改+富士重工)
*追記(3月23日)
職場への通勤途上、国道122号線新荒川大橋で新車回送中の日産ディーゼル製CNGノンステップバスを目撃しました。局番はN−F446と北営業所所属予定の車でした。また、この日東京陸運支局練馬自動車検査登録事務所では、既述のN−F446と共にN−F445・447・448が新規登録の為の検査が行われていたと情報がありました。これにより、北営業所には前年度投入されたN−E401と併せて6台のCNGノンステップバスが在籍することになります。
(情報提供:匿名希望様)
*追記(3月24日)
前日新規登録を終えたばかりの北営業所向け日産ディーゼル製CNGノンステップバスですが、早くも王57系統で営業運行を開始しました。帰宅途上で早速N−F448(登録番号:練馬200か137)を目撃しています。王57系統というと、営団南北線並行区間と王子駅〜公団豊島五丁目団地の輸送という二面性を持つ路線です(とは言え、王子駅を跨ぐ需要も若干はあります。)。団地輸送はともかくとして、並行区間でも南北線開業後多少の減便はあったもののある程度利用されています。今回のノンステップバスの投入は比較的順調な利用状況と、北清掃工場に併設された「元気プラザ」(北区の公共施設で、温水プール・集会所・老人施設を有している。最寄りは北車庫。)への足を考慮したものと思われます。
(情報提供:大嶋謙一様)
*追記(3月25日)
当日夜半前に北営業所へ立ち寄ったところ、営業所内で駐車中のN−F447(練馬200か136)を目撃しました。昨年度納入された同型のN−E401と異なり、運転席側サイドミラーを「前面窓横」と改められていました。
*追記(3月26日)
登録番号未確認だった2台について確認できました。N−F445(練馬200か134)・446(練馬200か135)です。なお、車体側面には臨海営業所投入車と同じく「NGV 天然ガス自動車」のシンボルマークが貼付されていました。
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都庁内(都議会議会棟東側高架道路下)に天然ガス充填施設が設置されたことにより、平成13年3月末からCH01系統でCNGノンステップバスを運行することになり、北営業所からN−F445・446・447が新宿支所へ転属となりました。この不足分については、新宿からC−X591・592(いすゞ製リフト付きバス)・C−C201(日産ディーゼル製ノンステップバス)が転属して補っています。 |

(局番:S−F464 三菱:KC−MP747K改+MBM)
北営業所へ投入された日野製CNGノンステップバスと同様に、運輸省所管「平成11年度先駆的低公害車実用評価事業」の補助金交付対象車両である三菱製CNG(圧縮天然ガス)ノンステップバスが深川営業所へ投入されました。局番(登録番号)はS−F464(足立200か117)です。
他3社と同じくガスタンクを屋根上に積載してはいますが、設置位置を車体中央部としているのが大きな違いとなっています。コンデンサはディーゼルとほぼ同じ車体やや前寄りに装備されてはいますが、エバポレータらしきものは無く、コンデンサそのもの形状も若干ディーゼルのとは異なっています。
このS−F464は主に東16系統で運行されており、これまで事実上東16系統用だったS−E400(いすゞ製CNGノンステップバス)は東15・錦13系統で見られるようになりました。→「ニュースのやま森」参照
(情報提供:きり様)
(局番:R−F441 いすゞKC−LV832L改+いすゞ 江戸川区南葛西付近 撮影:森茂樹氏)
(局番:R−F443 いすゞKC−LV832L改+いすゞ 江戸川区南葛西付近 撮影:森茂樹氏)
(局番:R−F444 いすゞKC−LV832L改+いすゞ 江戸川区なぎさニュータウン 撮影:森茂樹氏)
撮影:中舘善昭様
3月23日より葛西24・錦25系統でノンステップバスの運行が開始され、新たにいすゞ製CNGノンステップバスが3台投入されました。局番(登録番号)はR−F441(足立200か119)・443(足立200か120)・444(足立200か121)です。いすゞ製CNGノンステップバスとしては昨年度深川営業所へ投入されていますが(S−E400)、F代車では中扉が引戸になるなど、他のノンステップバスと仕様が合わせられています。車体側面に下の画像のようなステッカーが貼付されている点が他メーカー車と異なっています。
(情報提供:中舘善昭様)
※ 下の画像のイラストは、社団法人日本ガス協会が天然ガス自動車の普及拡大のために平成11年11月に制定した新しいシンボルマークです。
(局番:B−F960 三菱KC−MP717K+MBM 深川営業所(公道上から望遠レンズにて撮影) 撮影:森茂樹氏)
養護学校送迎用の特定車は全部で13台が投入されました。F代車からの仕様変更点は、サスペンションがリーフ(板)からエアとなり、前面の前照灯間にあった「東京都」の行灯が廃されて「都営バス」と直接車体表記となったところが挙げられます。また、これまでは投入する営業所にあわせたメーカーのバスを発注・配置していましたが、F代車から単一メーカーから納入されるように改められました。特定車の特徴と言える前扉の補助ステップはF代車が最後となり、G代車からはニーリング機能付きとなりました。